らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

129. ジェイクを行かせます。

Scenario:
台所の排水の流れが悪い。ゴボゴボ音もする。新築して1年にもならないのに、これでは困ると思って業者に電話をして、見てもらうよう頼んだ。すると快く・・・。


「ジェイクを行かせます。」



"We'll have Jake come."


【ポイント1】自分がするのではなく、他の人にしてもらったり、させたりするのが、「使役」です。


日本語には、上下関係によって「してもらう」「させる」と言い分けていますが、英語では、
「強制的に」なのか、「許可して」なのか、「手続き上の都合」なのかで動詞が分かれます。
強制的にさせる → make +人+原形
 I made Jake drive my car.    
自分がしたくないからジェイクに無理矢理運転させる。


許可してさせる → let + 人 +原形
 I let Jake drive my car.     
新車で他の人には運転させたくないけど、ジェイクは運転うまいから、運転させてやる。


都合上させる → have + 人 +原形
  I have Jake drive my car. 
いつもの担当者がいないから、ジェイクに運転してもらう。


【ポイント2】"come"と"go"は、いつも「来る」と「行く」ではない。


だれかに呼ばれて、そちらに行く場合。
OK, Mom, I'm coming!  分かったわママ、そっち行くから。

I'm going, Mom....    私、出かけるの。
       
パーティーに行くかと問われた場合。
Yea, I'm coming.    そうね、行くわ。
I'm going somewhere else.   他のところに行くんだ。


呼ばれた人のいるほうに行く時は→ come
話題になっている場所以外に行く時は→ go
です。

Englishラボのらぼです。