2256. 出るところに出て決着をつけよう。
Scenario: 夫と離婚することになったのだが、金銭的なことで話がうまく進まない。何回か二人で話し合ったのだが、どんどん泥沼に入ってしまう。夫が私にこう言った。
「出るところに出て決着を付けよう。」
"Let's settle this in court."
【ポイント】「出るところに出る」の表現
「出るところに出る」という表現は、日本語の慣用句で、「公の場に訴え出てどちらが正しいかを決定してもらう」(goo辞書)ということです。英語で表現するのに、単語の置き替えでは意味をなしません。そういうときは、日本語の意味をとらえてなるべく近い意味の英語で言うことになります。裁判所などの法的手続きをする場所や、警察に行くことを示唆することが多いです。
今日のフレーズの、"Let's settle this in court."は、「裁判所でこれを解決しよう。」といったニュアンスですが、この「裁判所」は建物や場所ではなく、そこで進められる「判断や手続き」などを指すので、無冠詞になっています。
"go to school"や、"go to church"の"school"や"church"が無冠詞なのと同じです。
"See you in court."と"See you at the court."では、日本語ではどちらも「裁判所で会おう。」になりますが、前者は「手続きのために」で、後者は「待ち合わせの場所として」と考えられます。
今日のフレーズを使う状況としての、「出るところに出て決着を付けよう。」は、次のような表現もできます。"court"を"police"など、別の公的機関に置き替えることもできます。
Let's take this to the court and settle it legally.
これを裁判所に持って行って法的に解決しよう。
Let’s resolve this legally.
このことは法的に解決しよう。
Let’s resolve this through legal means.
法的手続きをしてこれを解決しよう。
Let’s let the court decide.
裁判所に決めてもらおう。
Let’s let the law handle this.
法律にこのことを何とかしてもらおう。
「出るところに出て」という日本語表現になる、英語の会話表現を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。
明日は、「ここぞという時、カッコいいとこ見せるね。」です。明日も、日本語の単語を置き替えることなく、伝えたいことを英語で表現してみましょう。
読んでね。
Englishラボのらぼでした。
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