らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

329. ひとつ倒してあと2つ。

Scenario : 今日は友人とビデオゲームをやった。捕らわれているお姫様を次々に現れる障害を乗り越えながら助けに行くというものだ。進む毎にステージが上がっていき、最後のステージでは、そびえ立つ厚い壁を壊して進む。友人が言った。


「一つ倒した。あと二つだよ。」



"One down two to go."


【ポイント】「残っている」という言い方には色々ある。


例文をロングマンから拾ってみました。

① "to go"を使う。 

    ある一定の区切りまで、あとどのくらいなのかを示す。

Only ten days to go to Christmas!  クリスマスまで残すところあとたった10日!

Laura’s sat six exams and has two more to go. 6つ試験やってあと2つ残ってる。
only another five miles left to go   あともう5マイルだけ行けばいい

②"more"を使う。
必要な数まで、残りの分をつけ加える感じ。
I have one more question.    あとひとつ質問があります。
We need five more chairs.    あともう5つ椅子が必要だ。


③"remaining"を使う。
全体のうち残っている部分をいう。 
One remaining couple carried on dancing.  残っている一組のカップルは踊り続けた。
 Combine the remaining ingredients, mixing well. 残りの材料を合わせて、よく混ぜて。
The only remaining question is whether we can raise the money.

            ただひとつ残っている質問は資金が調達できるかどうかです。



④"the other"を使う。
ある一定の数から、いくつかとってその残りをいう。
I can see Julie, but where have all the others gone?

ジュリーはいるけど、他の人たちはどこに行ったの?

⑤”left"
後に残っているものをいう。
I’ve only got a few dollars left.   たった数ドル残っただけだった。
There were a couple of seats left at the back.  後ろにいくつか席が残っていた。
We don’t have much time left.   あまり時間が残ってない。


"to go"は、"go"という単語を使っているので、何かが起こる前、何かが終わる前まで、頑張ろうっていう感じがします。


Englishラボのらぼでした。