らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

375. 人手不足なのはよく分かります。

Scenario :離れて一人暮らしをしている親のために、 介護ヘルパーさんをお願いすることになった。最近骨折して動くことが困難なためだ。土日もお願いしたいと言ったのだが、人出が足りないため無理だということだった。先日テレビでも人手不足を報道していたし・・・。事業所の方には次のように言った。


「人手不足だってのは、分かります。」



"We understand what it's like to be short-handed."



【ポイント】"like"には前置詞もある。



"What do you like?" → 何が好きなの?
"What is it like?"  → それってどんなものなの?


"What is it like?" の答え方は、
”It's like a ball." (ボールみたいなもの) となります。


様子や状態を聞くときは、"How was the test?" (テストどうだった?) となりますが、これには"like"はつきません。
× How was the test like?


”What is ~ like?”という表現は口語です。
人に対しても物に対しても使えて、「どんなものなのか」わかるように具体的な説明を求めるときに使います。


ロングマンで例文を見ますね。


What’s their house like inside?
彼らの家って中はどうなってるの?


What are Dan’s parents like?
ダンのご両親ってどんな人?


"What is it like to be/do ~?"になると、
"it"は"to be/do ~"をさす、いわゆる「仮主語」になります。


What is it like to be in Alaska? は、「アラスカにいるってどんな感じ?」
”What is it like to become a mother?" 「お母さんになるってどんな感じ?」  
となります。


Englishラボのらぼでした。