らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

45. このファイル、2年生の時の?

Scenario :
姉が大学に入学するので、家を離れてアパート暮らしをすることになった。私は、姉が使っていた部屋をもらえることになり、移動するのに私の部屋の片付けを始めた。小学校のときのものもたくさんある。姉が手伝ってくれたけど、あまりのノートやプリント類にうんざり。私の部屋にあったファイルを見つけて姉が聞いた。


「このファイル、2年生の時の?」



"This file goes to the second grade?"


【ポイント1】”go to" の後には場所ではないものもくる。


よくあるのは、"go to sleep"がありますね。日本語で「睡眠に行く」とは言わないですね。言うとしても、「眠りに入る」です。


Japan and Russia went to war in 1904. では、戦争を始めた」となります。


もう一つ有名なのが、
"And Oscar goes to Tom Hanks!"といった、アカデミー賞の授賞式での発表ですね。


「オスカーはトム・ハンクスに贈られます!」    といった感じです。


【ポイント2】
    教育システムが違うので、学年の呼び方が違う。


アメリカは州や地域によって制度が異なります。
日本の外務省が情報を提供しています。
  ↓
諸外国・地域の学校情報(国・地域の詳細情報)


一般的に知られているアメリカの学校制度の資料はこちらからです。
アメリカの学年の呼び方と年齢は?日本との大きな差


彼は、小学3年生です。   He is in the third grade.
と言います。


高校は9年生からということになりますが、呼び方が"grade"とは異なります
大学でも高校と同じ呼び方です。


高校 / 大学1年生 = freshman   the first-year studentという言い方もあります。
高校 / 大学2年生 = sophomore
高校 / 大学3年生 = junior
高校 / 大学4年生 = senior


私は大学1年生です。  I'm a freshman.   のように言います。
高校と大学をはっきりさせる必要があるときは、後にin high schoolとか、in collegeをつけるわけです。


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