らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

94. それはないだろ。

Scenario:
あいつが、東大受けるって?1年前は、国立はどこも無理そうだって言ってたんだぜー。それが急に東大志望?合格するかって?


「それは、ないと思う。」


"That's not happening."


【ポイント】"happen"は色々に使えて便利!


元々「起こる」という意味で覚えた"happen"。会話では色々な状況で使えます。タイミング良く使ってね。


"That's not gonna happen."も同じように使えます。
"That can't be happening!"にすると、起こる可能性がもっと低くなります。大抵困ったことが実際に起こってしまったときに使います。


"again"をつけると、「(そういうことは)二度と起こりません。」つまり、「もう二度とそういうことはしません。」という謝罪に。
励ますシチュエーションで使うと、「それは起こらないから、大丈夫だよ。」という感じにもなります。
"That's not happening....."ってちょっとしょんぼり言うと、「(やろうと思ったけど、だめになっちゃった)ごめんね。」となります。


というわけで、日本語の表現も場合によって、次のように色々に考えられます。


それだめでしょ!
マジかー。
あり得ねー!
何でだよ!
それ却下!
まさかだよ。
大丈夫だから。
もうしません。


次のような場合に使うと・・・。
(例)
お花にお水あげようと思ったのに・・・。
この状態じゃ、無理だわ。。。”Sorry, plants.....That's not happening....”



【ポイント2】"happen"は、時制の使い方で伝わる意味が変わる場合がある。


"Accidents will happen."
は、全く違うことが伝わりますから注意。
"be going to"が「近い未来」を表すのと違って、ここの"will"は「未来のいつか」で、「必然的に起こる」ことを表し、「(気をつけてても)事故って起こるときは起こるから。」
いわゆる「必然のwill」なんて言われています。


"That happens."と現在形で使うと、「(当たり前のようにに)いつも起こってる。」ということが伝わります。


あるある。。。
いつものことだよ。
よくあることさ。


とかいった日本語で使ってるかな。。。


日英の英語表現の違いが面白い!
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らぼ