らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1300. ライティング編:ワンランク上の表現にする英語[5]---access

Context: 学校が夏休みに入ったが、連日の猛暑と新型コロナの感染拡大で、子供たちはなかなか外での活動ができていないようだ。夏休みは子供たちにたくさん本を読んでもらおうと、


市立図書館は、電子書籍をオンラインで閲覧できるようにする取り組みを発表した。







The city library announced its initiative to provide access to e-books online.



【ポイント】「アクセス」は「方法」や「権利」を表す。



今日の表現は、すでに2日に渡って説明した、"initiative"と、"provide"に、"access"を付けたものにしてみました。


"access"は、日本語ではほとんど「アクセス」のようにカタカナで使っている例をよくみます。


使い方を整理してみまsy。(ロングマンを参照しています。)


①  ある場所に行く方法のこと (不可算)


※"You can go to ~"という表現を使わずに表現でき、名詞なので"easy"のような形容詞を付けることもできます。


使い方


There is easy access to the countryside by train.
鉄道で郊外へも簡単に行けます


We’re trying to improve access for disabled visitors.
我々は障害をお持ちのお客様がお越しいただけるよう改善に努めています。


Access to the restrooms is through the lobby.
化粧室へ行くにはロビーを通ります。



② 「~することができる」、「~する権利がある」ことを表すことができる。(不可算)


Access to up-to-date financial information is important to our success.
最新の金融情報を見ることは、私たちの成功にとって重要です。


Only 40% of 5-year-olds have access to pre-school education.
5歳児のうち、幼稚園に行けるのはわずか40%だ。


Access to employees’ records is restricted.
従業員の記録を見ることができる人は限られている。


She’s one of a handful of aides with direct access to the president.
彼女は大統領と直接会って話ができる数少ない側近の一人だ。


ワンランク上の英文を書くためのまとめ


● "access" は、「道路」ではなく、「行き方」のことである。

● "access"は、「何かができる権利」のことを表現できる。


さあ、書いてみましょう。


”access"を使って、50words以内で文を作ってみましょう。
できたら、コメント欄で送ってね。


明日は、「水分補給を忘れずにね。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。