らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

620. そのうちね。

Scenario : 今日スーパーに行ったら、めずらしく以前私が勤めていた会社で一緒に働いていた同僚に会った。彼女は最近引っ越してこの近所に住んでいるのだという。しばらく職場の話などして、こう言って別れた。


「またそのうち・・・。」




"I'll see you when I see you."


【ポイント】"See you again."だけでは物足りない別れのひとこと。


See you. 
これは最もよく使われている別れの挨拶ではないかと思います。 親しい人へのメッセージでは、音だけとって、"CU"と書いたりします。


"See you."は動詞から始まっていますが、命令形ではありません。
"I'll"が省略されています。


"See you."の後に、


"again"
"later"
"tomorrow"
"on Monday"
"then"  その時にね
"there"    そこでね


など、色々つければいいので、簡単ですね。


そのなかでも、お勧めの言い方は、


"See you around."   


です。


は、良く顔を合わせる人に言うといいです。"around"は「周り」ということですから、日本語で言うと「見かける」感じで、必ずその人と話すとは限りません。


職場で
学校で
ジムで


使えそうですね。


"See you when ~."


は、「~の時に会いましょう。」


なので、こちらも色々に応用がききます。


"See you when you/I can."


というと、相手や自分の都合で、「会えるときに会いましょう。」


ということを伝えることができます。


今日のフレーズのように、"when I see you"(私があなたに会うときに)というと、


「約束して会わなくても、会うときがあれば、会える」といった感じで。日本語の「そのうちまた・・・」に近いと思いますが、会う頻度は"See you around."ほど多くありません。


"See you at the station/at the party."


そのまま、「駅/パーティーで会いましょう。」「駅/パーティーでね。」ですが、日本語では、「駅で待ってるからね。」という言い方をすることがありますね。この時には、単に「相手を待たせることはしません」ということを伝えている、日本人独特の気の使い方なのでしょう。


コロナウィルス感染が心配な今は、こういう別れの挨拶があります。


Stay safe.


Englishラボのらぼでした。