らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

619. 10:30で予約おとりしましょうか?

Scenario: 急に歯が痛くなり、歯医者に電話をして、すぐ見てもらいたいというと、今すぐとはいかないが、空いている時間に予約を入れてくれるという。なるべく早くお願いしたいというと・・・。


「10:30でお取りしましょうか?」



"Shall I put you down for 10:30?"



【ポイント1】"Shall I ~?"を使う時はシチュエーションに注意しよう。


「~しましょうか?」という言い方で、中学英語のテキストにも出てくる言い方ですが、アメリカでは実際の家族や友達の間で使うことはほとんどありません。


今日のフレーズのように、ちょっとかしこまった感じで、相手に提案したり、決めてもらう場合に使います。


"Shall I ~?”を家族や友人に対して使わないのは、普通、日本語では「~しましょうか?」という言い方をしないのと同じです。


たいていの場合、


「~しようか?」
「~するかい?」


のような言い方になりますね。


それが、


"Do you want me to open the window?" ⇒ 私に窓を開けてもらいたい? ⇒
窓、開けようか?


となります。


家族や友人ではなく、知らない人で困っている人などには、この言い方の丁寧な形を使えばいいです。


それが、


"Would you like me to carry your bag? "
お荷物お持ちしましょうか?


です。



【ポイント2】"put down"に「書く」という意味がある。

もともと「置く」というニュアンスのある、"put down"ですから、名前や住所、番号などをメモなどに書いたり、リストに載せたりする感じになります。


リストに名前を書いて、順番待ちをするような場合に、


"I'll put your name down on the list."
名前、書いといてあげるよ。


と言えばいいですよ。


Englishラボのらぼでした。