らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

140. 話合わせとかなきゃ。

Scenario:
最近電話による詐欺が多い。高齢者を狙って複数で、ドラマのようなシナリオを作って、高額な現金を引き出させる手口だ。息子や上司、弁護士から警察官まで、それぞれが自分の役割を演じて、いかにも事実かのように装う。彼らは念入りにストーリーを作り上げて、こう言う。


「話のつじつまが会うようにするんだぞ。」



"We should get our stories straight."

【ポイント】"get ~ straight"は元来「~をまっすぐにする」こと。


"go straight"は「まっすぐに行く」ということです。そこから、日本語の色々な表現が生まれます。


Let's get it straight.
だけでも日本語の表現として、次のようなものが考えられます。


はっきりさせよう。
しっかり頭に入れて置こう。
きちんと整理しよう。
ちゃんと把握しておこう。
分かりやすくしよう。
誤解のないようにしておこう。
口裏を合わせておこう。
つじつまが合うようにしよう。


などです。


Englishラボのらぼです。