5. 次があるさ。
Scenario:
いいバイトあって、面接に行ったんだけど、一歩遅くて他の人にとられちゃった。悔しいなー。そのこと友達に話したら、こういって励まされた。
「次があるさ。」
"Missing it is not the worst thing in the world."
【ポイント1】フレーズを選んで、その場に合った励まし方をする。
ここには、「へこむ」も「次がある」という英語がありません。
「それを逃すことは世界で一番悪いことじゃない。」
と言っています。でも、日本語では普通、こういう言い方はしません。
結局言いたいのは、「へこむな」「先がある」ということ。
"~ is not the end of the world"(世界の終わりじゃない。)
と言ったりもします。相手はきっと「そうだよな。」と思ってくれるはず。
「次、頑張ればいいじゃん。」で、"Do your best next time."って言うと、「今回頑張らなかった」って感じがします。"You have the second chance."がいいですね。
"Give him the second chance."って言うと、「もう一回頑張るって言ってるんだから、やらせてあげなよ。」といったニュアンスになります。
"Break a leg."も「頑張れ」というイディオムですが、もともと、いわゆる芸能界の業界用語的で、出番を待っている人にかける励ましです。
【ポイント2】
「~すること」を文頭にもってくるときは、不定詞より動名詞のほうが多い。
"Missing it"の、~ing形は「動名詞」で「~すること」となります。不定詞の"To miss it"も同様に名詞になることはありますが、文頭に持ってきて主語にするときは、動名詞の形で置くことが自然です。
らぼはネイティブに日本では不定詞の三用法として、まず名詞用法、形容詞用法、副詞用法から教えているって言うと、「そんな難しい教え方、アメリカではしてない。」と言われました。。。Teachers' Sessionで詳しくお話しします。参加はこちら。
Englishラボのらぼでした。
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