らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1517. 私たち、幼なじみなの。

Scenario: 付き合っている彼女が自分の知らない男性と楽しそうに話をしていた。歳は自分と同じくらいだ。もしかして、自分以外に付き合っている人がいるのかと思い、彼女に声をかけると、相手をこういって紹介してくれた。


「私たち、幼なじみなの。」




"We grew up together."



【ポイント】「幼なじみ」を英語で表現する。


「幼なじみ」というのは、goo辞書では、


子供のころに親しくしていたこと。また、その人。


と説明されています。


また、Wikipediaでは、使い方がもっと詳しく説明されていました。( ´艸`)
日本語では次のような場合、「幼なじみ」と表現されることがあるようです。


家が隣同士、もしくは近所で幼少時から家族ぐるみの交流がある。

同じ学校の同じクラスに通っている、あるいは近所であることから登下校を共にする。

友人などから仲を冷やかされる状況にある。

昔の出来事や秘密を共有しており、そのことで互いにからかったり、思い出にひたったりする。

相手を恋愛対象として見ていないが、何かのきっかけでそのことに気づかされる。
従兄妹及び従姉弟といった場合、住居を共にしている場合もある。



英語では、単に"grew up together"で表されることが多いです。("childhood friends"という表現もあります。)


「一緒に大きくなった」という意味だとすると、何歳まで一緒に遊んでいたのかよく分かりませんね。日本語の「幼なじみ」の「幼い」も何歳までを「幼い」と言うのかはっきりしていないので、幼なじみ="grew up together"ということで済ませているのだと思います。それ以上詳しく知りたいのなら、「小学校が同じだったの?」とか、「中学校の同級生?」とか突っこめばいいでしょう。( ´艸`)


ただ、Wikipediaの説明(決定的なものではありません)がなるほどと思われるのは、「幼なじみ」が「懐かしい」という感情が入った言葉で、この説明が懐かしい場合をさまざまな観点から説明しているからでしょうか。。。



ということで、「幼なじみ」という言葉が入った文(古い歌の歌詞の一部ですみません。。。)で、「幼なじみの想い出は、青いレモンの味がする / 閉じるまぶたの そのうらにおさない姿の 君と僕」という一節が浮かんできたのですが、この一節を英訳するとどうなるでしょう・・・?


(全歌詞のURLはここです。歌詞全体がすごい物語になっています。ご参考までに。)
https://www.uta-net.com/song/207915/ 



自由に考えて、なんとなくそのニュアンスが伝わるような英文にしてみてください。
できたらコメント欄で送ってね。(正解はありませんがコメントは致します。)


明日は、「」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。