らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

302. 一度にひとつづつよ。

Scenario : 3歳の娘に、ついあれもやって、これもやってと言ってしまう。自分が急いでいるときは特に、次々と要求してしまう。横で見ていた母にこう言われた。


「一度にひとつづつにしなさい。」



"One thing at a time."


【ポイント1】"at a time"と"at once"の違いを理解する。


"at once"は学校英語では、「すぐに」という意味で覚えることが多いですが、「同時に」という意味もあります。
ロングマンの例です。
I can’t do two things at once!  同時に2つのことはできない。
Don’t all talk at once.      同時に話さないで。


"at a time"には、「ただちに」、「すぐに」、という意味はありません。


【ポイント2】特定のものをささない時に使う"thing"。


"One thing at a time."は、"One at a time."でもいいです。
具体的に言いたいときに、"thing"を"step"にしたり、"person"にしたりすればいいのです。


Englishラボのらぼでした。