らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

311. 9時まで寝ちゃった。

Senario : 昨日は仕事がなかなか終わらず、帰宅したのが真夜中になってしまった。今朝、母が心配して電話がかかってきた。夜電話したらしいが、まだ帰っていなかったのだ。今日は休みなのでこう言った。


「9時まで寝ちゃった。」



"I slept in until 9."


【ポイント】"sleep"に"in”を付けるだけで、「いつもより遅い」というニュアンスが出せる。


"in"には、前置詞と副詞があります。見分け方は、前置詞ならあとに名詞がついているということです。"in a car"(車の中で)のように。


副詞は動詞の働きに動きの様子をつけてより、具体的なイメージをつけるものです。日本語でも、
「立ち上がる」 → 「立つ」+「上に」 → stand up
「拾い上げる」  → 「拾う」+ 「上に」 → pick up
「取り入れる」 → 「取る」 + 「中に」 → take in
のように。


"move"は、「動く」という意味なので、"in"、"out",をつけて方向をイメージさせることができます。"move in"と言われてはじめて、「引っ越してくる」、"move out"は、「引っ越して行く」がわかります。


今日のフレーズでは、「眠りに入っていて9時まで起きなかった」という感じが伝わります。


Englishラボのらぼでした。