らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

393. 決まりね?

Scenario : 取引先でトラブルがあり、急遽向かわなくてはいけなくなった。あいにく重要な会議が始まるので、今すぐに行けない。同僚に頼んだら、書類整理がたくさんあってそれを明日までに終えなくてはいけないとか・・・。とりあえず、行ってもらって書類整理はそのあと自分も手伝って、食事もおごることにした。


「それでいいね?」



"Do we have a deal?"



【ポイント】"deal"の色々な使い方。


"deal"という単語は、学校では、"deal with ~"で「~に対処する」と覚えたと思います。
元々名詞の"deal"には次のような意味があります。(ロングマンより)


an agreement or arrangement, especially in business or politics, that helps both sides involved
どちら側にとっても納得できる合意、または同意。特にビジネスや政治の場面で使う。


そこから、ビジネス、政治分野を飛び越えて、日常的に使われると、
「決まりね!」
「じゃ、そういうことで。」
といったニュアンスになります。


今日のフレーズでは、"Do we have a deal?"となっていますが、
"Deal?" ↗
"Deal." 
のように、イントネーションを、上げたり下げたりして、
「いいね?」
「いいですよ。」
といった意味で使うことがあります。


また、”(It's a) Great deal!”
と言うと、「お買い得!」、「それはいい話だね!」
といった感じに。


"It's not a big deal."と言うと、「そんな大げさなことじゃないよ。」、「大したことないよ。」
といった意味で使えます。


Englishラボのらぼでした。