らぼのEnglishラボ

すぐに役立つ会話フレーズを紹介しながら、英語と日本語の違いを楽しめるサイトです。

2013. なに威張ってんだよ。

Scenario: 日本では、今従来の政治のあり方に批判的な意見が多くなってきたようだ。国会では、初めての選挙で当選した議員は、ほとんど発言や質問の機会が与えられないらしい。さらにどこかの会派に所属しないとほとんど存在感が示すことができないという。政治改革について発言したら、先輩議員にこう言われたそうだ。



「 なに威張ってんだよ。」





"You think you're entitled."



【ポイント】"entitle"を皮肉や批判で使う方法


「自慢する」とか、「威張る」という表現をするのが、英語では意外に難しいなと感じることがあります。


「威張る」は、"bossy"という表現が使えることが多いですが、"bossy"には、あれやこれやと命令ばかりするニュアンスがあります。


"too proud"としたり、"be on your high horse"というイディオムを使うということもいいと思います。また、"show off"も使える場合がありますが、ニュアンスは「~をひけらかす」といった感じです。


今日の"entitle"は、もともと、次のような意味があります。(ロングマンより)


to give someone the official right to do or have something
誰かに何かをする、または何かを持つ公的な権利を与える


「威張る」というニュアンスを表すときは、今日のフレーズのように通常受動態で使われます。


また、今日のフレーズでは、次のような日本語表現も考えられます。


一般的には、


be entitled to (do) something



という形で「~する権利が与えられている」という文脈で使うものです。


今日のフレーズは、それを皮肉たっぷりで言っている感じです。


つまり、次のように聞こえるということです。


調子に乗ってんじゃないよ。
何の権利があるって思ってんだよ。
そんなことして(言って)いいと思ってんの?
どんだけ偉いんだか。
自分は他とは違うって思ってんだね。


ケンブリッジには、次のような使い方が記載されています。


These kids are spoiled, entitled, self-absorbed, and apathetic.
こいつら、甘やかされて、偉そうにしてて、 自己中心的で、 無気力なんだよな。



「人+be entitled」を使って、会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「多分経費で落とせる。」です。「落とす」という表現の動詞に注目です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。