2273.日本語で言う「問題」は、英語でどんな単語を使う?
日本語の「問題」は英語では “problem” だけでは表現しきれません。責任の濃さ・深刻度・距離感で単語が大きく変わります。
【ポイント】 "problem" 以外で使える「問題」という意味を持つ単語
英語では、一般的に使う “problem” は、日本語の「問題」より強い感じがします。そして、責任の所在が分かるような場合に使います。(数学の「問題」という場合以外です。)前回のブログで書きましたが、"situation"が「問題」という意味で使われる場合、婉曲的に深刻さをぼかす効果があります。
その他、日本語で「問題」と言えるような英語の単語には次のようなものがあります。
issue
ビジネスで、よく使われます。
「問題」と言いたくない時に最適です。
"a serious issue"と言えば、「重大な問題」になります。
「ちょっとした問題」なら、"a small issue"がよく使われます。
"a complicated issue"は、「厄介な問題」と言ったニュアンスです。
A small issue came up.
のように、「問題」を主語に置いて、動詞に"come up"や、"arise"を使うこともできます。
hiccup / snag / glitch
一般的な会話に置いて「ちょっとした問題」を表現したいときは、これらより"a small problem"や、"a small issue"のほうが圧倒的によく使われます。
ただ、これらの単語でしか表せないニュアンスがあります。
hiccup
ほんの小さなつまずき
すぐ解決する問題
深刻さは全くないから心配しないでねといったニュアンス
ちょっと可愛い、柔らかい響きがある
😊"hiccup"は「しゃっくり」という意味があります。
We had a little hiccup, but everything’s fine now.
ちょっとしたつまずきがあったけれど、もう大丈夫。
snag
進行を止める “引っかかり”
物理的・実務的な障害
ちょっと面倒くさい感じ
😊もともと、飛び出している枝、衣類のほつれやかぎ裂きといった意味です。
We hit a snag in the plan.
計画に引っかかりが出た。
glitch
IT関係でよく使われています。
システム・機械・デジタルなどに起こる、ちょっとした不具合や誤作動のことで、人間の問題には基本使われません。
There was a glitch in the system.
システムに一時的な不具合があった。
hiccupや、glitch、snagを使うと、一気にネイティブ感が増しますね!
次回は、「頑張る」という日本語表現を英語で表現してみます。

Englishラボのらぼでした。
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