レベルを上げるEnglishラボ

英語のフレーズを通して見えてくる英語と日本語のギャップを楽しみましょう!

2262. 「余裕だね。」の2通りのニュアンスを使い分ける!

らぼ

新しい仕事について5月も半ばを過ぎると、仕事に慣れてきて、同僚との交流にも緊張感が薄れてくるかもしれません。


今回取り上げた「余裕だね。」は、2通りに解釈できます。それぞれをポイントにしてみていきます。



【ポイント1】 誉め言葉や励ましの「余裕だね」


現在形を使うと、ストレートに能力を評価している感じになります。


You can handle it easily.

簡単にこなせるんだね。

You make it look easy.

あなたがやると簡単そうに見えるわ。(あなたはそれを簡単そうに見せる。)

You seem really comfortable with it.

楽そうにやるね。

You have things under control.

状況をしっかり把握してるな。



「励まし」や「期待」の表現では、"will"や"will be able to"を使いましょう。"will"と"can"を同時に使うことはできないので、"will be able to ~"になります。


You’ll be able to handle it easily.

君なら簡単にできるよ。

You’ll be fine. 

大丈夫だからね。

You’ll manage.

大丈夫、できるよ。


😊過去形も使えます。


You were able to handle it easily.

簡単にできたんだね。

You handled that really well.

すごくうまくやったんだね。

You made it look easy.

簡単そうだったね。


😊"could"を使うと、仮定法の「できるかもしれないが・・・」という推量の意味で伝わってしまうことがあります。



【ポイント2】何かが十分足りていることを認識している時の「余裕だね」 



ここでの「余裕だね」は、「これだけあれば余裕ですね」のように使う「余裕」です。


会議資料・配布物・備品などの「量が足りている」場合、次のように言うのが自然です。


There’s plenty. 余裕だね。(いっぱいある)

😊"plenty"は"plenty of +不可算名詞"で使いますが、この文では"of +名詞"を省略して短く言っています。

We have more than enough. 余裕、余裕!(十分すぎる)

This should be more than enough. 十分余裕なはずだよ。(十分すぎるくらいあるはず)

There’s plenty left. 余裕だったな。(いっぱい余った)

There’s still enough remaining. まだまだ余裕だよ。(たくさん残っている)



😊「十分に用意していた」という過去形のニュアンスで使う場合では、日本語表現では「余裕だったね」より 「余っちゃったね」 の方が自然です。


We had more than enough copies.  

プリントが十分だった。(余裕があった)


We prepared plenty, so we were fine.

たくさん用意しててよかったね。


We ended up with some leftovers.

結局食べ残しが出ちゃったね。


We had extra copies left.

プリント余ったね。



😊いずれにしろ、「余裕だね。」という言い方は、簡単な英語で言えてしまうのです!



次回は、ちょっとした声掛けに使えるフレーズについてです。


Englishラボのらぼでした。

Englishラボで会話力アップ!