らぼちゃんの英語ブログ

英語のフレーズを通して見えてくる英語と日本語のギャップを楽しみましょう!

2404. 朝のラジオ体操は欠かしたことがないんです。

らぼ

Scenario: 夏休みになると、公園で朝のラジオ体操が始まる。毎年、高齢の母はそれに参加するのを楽しみにしていて、近所の方や子供たちと交流している。


「朝のラジオ体操は欠かしたことがないんです。」


ラジオ体操が再び見直されている地域もあるようです。



"She never skips morning radio exercises,"



【ポイント1】「欠かしたことがない」をどう表現するか?


今日のフレーズでは、現在形で"never"を使って見ました。"never"は副詞ですから、三人称、現在、単数では、動詞に"-s"が付きます。


"doesn't"では、"does"が助動詞になるので、"doesn't"の後は原形です。


「欠かしたことがない」を表現する動詞として、


"skip"と"miss"を考えました。


ただ、ニュアンスの違いがあります。


"skip"は、「意図的に」休む(一回休みなど。)

"miss"は、「何らかの事情で」逃してしまう


ということです。


skip の例(意図的)


She skipped class today.

彼女は今日の授業を休んだ。(とばした)


He skipped breakfast.

彼は朝食を抜いた。


I decided to skip the meeting.

その会議は出ないことにした。



 miss の例(非意図的)

She missed the bus.
彼女はバスに乗り遅れた。(逃した)

He missed the concert.
彼はコンサートに行けなかった。

 I missed your call.
電話に出られなかった。



😀今日のフレーズの文脈では、否定文になっているので、日本語で表現した場合、"skip"でも"miss"でも、「ラジオ体操を休んだことがない」と表現することが可能です。意図的なニュアンスにするのか、非意図的なニュアンスにするのかは、文脈でわかる場合もありますし、必要ならばひと言付け加えることになります。




【ポイント2】「~したことがない」だけれど、現在形でもOKな場合がある


日本語で「~したことがない」という表現は、英語にすると「完了形」を使うのが普通かもしれません。しかし、これは「決まり」ではありません。大切なのは、「何が伝わるのか」ということです。


今日のフレーズの場合、完了形で、


"She has never skipped morning radio exercises,"とすると、「今までラジオ体操を休んだことがない」といった、継続的な感じが伝わります。


今日のフレーズ の"She never skips morning radio exercises,"のように「現在形」を使うと- 「彼女はラジオ体操を意図的にとばすことがない」といった、 習慣としての律儀さや意志の継続が伝わります。


ですから、今日のような文脈では、「どちらでもいい」と思います。


"has missed"にしても同様です。


"She has never missed radio exercises."は、"skipped"が意図的であるのに対して、非意図的な感じが出て、「彼女はラジオ体操に行けなかったことがない(何かのトラブルで間に合わなかった)」といったニュアンスですが、現在形で

"She never misses radio exercises."にしても問題ありません。



😀ラジオ体操は、色々な運動が入っていますから、複数形を使います。今でも地域の人たちや子供たちが集ってやっているところがあるでしょうか?多分ラジオの音がうるさいという苦情でずっと前に取りやめになっているかもしれませんね。


明日は、「ワンランク上を目指す英語表現」です。"walk"を発展させて会話レベルを上げます。


Englishラボのらぼでした。