2175. 吟味して選びました。
Scenario: お歳暮の季節となり、あちこちでチラシや広告を見かけるが、どのギフトも高級化しているように感じる。普段食べているものより数段階上のものを贈って喜んでもらいたいという心遣いだろう。次のようなメッセージが目立つ。
「吟味して選びました。」

"Carefully Selected"
【ポイント1】副詞の位置
"carefully"は副詞です。基本的に副詞は動詞が自動詞のときは、その後ろに置かれます。
He was driving carefully.
彼は注意して運転していた。
😀他動詞で、動詞が目的語をとっているときは、副詞はその目的語の後ろに置かれます。また、動詞の前に置くこともあります。(動詞が強調されます。)
(次のように、日本語でもどちらの場合も考えられます。)
He climbed the ladder carefully. 彼は注意してその梯子をのぼった。
He carefully climbed the ladder. 彼はその梯子を注意してのぼった。
"sometimes"や、"usually"など「頻度」を表す副詞は、
一般動詞の前
"be動詞"の後ろ
に置きます。
They often go to the bar. 彼らはよくそのバーに行く。
I sometimes use the bus. 私はときどきバスを利用する。
He is always busy. 彼はいつも忙しい。
😀今日のフレーズは、"carefully"は過去分詞の前についていますが、"carefully selected gift"のように、名詞が省略された形になっています。売り場では様々なものがあるので、最も伝えたい2語のみ書いたメッセージになります。そして、「十分注意して・・・された~」という意味になっています。2語で一つの形容詞であるということが分かるようにハイフンで結ばれている場合もあります。
carefully-chosen wine 厳選されたワイン
carefully-chosen keywords 注意して選ばれたキーワード
carefully-chosen data よく練られた上のデータ
この「副詞+過去分詞+名詞」のパターンは、"carefully"以外に次のようなものがよく使われます。
highly evaluated performance 高評価のパフォーマンス
well-balanced meal バランスの取れた食事
beautifully decorated window 美しく飾られた窓
successfully educated people 教育水準の高い人たち
【ポイント2】"carefully"の日本語表現
"carefully"は日本語で「注意深く」と表現されることが多いですが、他に様々な表現ができます。
念入りに
吟味して
よくよく~して
十分気を使って
よく考えて
よく目を凝らして
十分注意を払って
よく配慮して
十分注意して
などです。
今日のフレーズの"Carefully Selected"は、ただ、
「厳選」
と書いてある場合もあるでしょう。
"We carefully selected these items."
"They are carefully-selected items."
の一部かもしれません.。
"select"と"choose"の違いは、"select"は「良いものの中からさらに良いものを選んだ」ニュアンスです。普通は"choose"で済むことが多いです。
一応ロングマンの"select"の定義を挙げておきます。
to choose something or someone by thinking carefully about which is the best, most suitable etc
最も良いものや人、最も適したものや人を慎重に考えて選ぶこと

今日ご紹介した"副詞+形容詞+名詞"のどれかひとつを選んで、会話文で使ってみましょう。
明日は、「すぐ泣いちゃう。」です。「涙もろい」ともいいますね。「もろい」の部分の単語はとても簡単なものです。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。
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