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英語のフレーズを通して見えてくる英語と日本語のギャップを楽しみましょう!

2411.妻がそっと教えてくれて助かったよ。

らぼ

Scenario: 妻と買い物に行ったら、そこである人が親しげに挨拶してきた。見覚えのある人だったのだが、名前が出てこなくて困った。


「妻がそっと教えてくれて助かったよ。」




"Thankfully, my wife helped me out by whispering his name just in time."



【ポイント1】「~してくれて助かった」という表現


次のような表現法が考えられます。


① Thankfully や、Luckily、Fortunatelyなどの副詞を使う


今日のフレーズの方法です。これらの副詞は文頭でも文尾にでも置けます。文全体にかかる副詞の使い方です。



② It was a big help that...... を使う


今日のフレーズに使うと、

It was a big help that my wife whispered his name just in time.

となります。


いわゆる"It ~that...."表現になります。 形式主語の"It"の後の"that"は省略しないで下さい。多分学校で習ったときは、省略できると言われたかと思いますが、文法的には名詞節が続くことをはっきりさせるための接続詞として、"that"は必要と考えます。そうでなければ、


例えば、「彼がやって来たのは、大きな驚きだった」というのを、


 It was a surprise he showed up. (誤)


としたとすると、


He showed up was a surprise.  も正しいと言うことになってしまいます。

正しくは、

That he showed up was a surprise. として、節の形を作らなければなりません。

ですから、

It was a surprise that he showed up. 

となります。


I think he was right. は、形式主語の構文ではありませんし、"he was right"が目的格なので、この場合の"that"は省略できます。



③" , which"を使う


今日のフレーズに当てはめると、


My wife whispered his name just in time, which was a big help.


となります。 


関係代名詞を会話に使うのはカジュアルではないから避けると言うことを考える必要はありません。"whose"や"whom"は確かに会話の中で使うことはあまりありませんが、その他の関係代名詞は自然に使われています。


", which"の"which"は前に言ったこと全体を指すため、"....., which means...".や"、...., which is true" のような言い方でよく使われます。



④ "help me out"を使う


「助かった」というとき、「私を助けてくれた」というといいです。一語の副詞(①で示した、Thankfullyなど)と一緒に使うと効果的です。


"help"だけではなく、"help out"を使うところがポイントです。


"help out"という句動詞は、ロングマンで次のように説明されています。


to help someone because they are busy or have problems

誰かが忙しいか問題を抱えているため、その人を助けること


 Do you need anyone to help out in the shop?

お店の手伝いが必要ですか?


 She was helping him out with his mortgage repayments.

彼女は彼の住宅ローンの返済を手伝っていた


😀「手伝う内容」を言う時は、"with"を使います。



⑤ "I was grateful when ...."を使う


丁寧な感じが出ます。


接続詞を"when"にして臨場感を出しています。


今日のフレーズに使うと、


"I was grateful when my wife helped me out by whispering his name just in time."


となります。




【ポイント2】「ささやく」の表現の仕方


次のようなものが考えられます。


① "tell"に副詞を付ける


最も一般的なのは、"tell"に次のような副詞を付けることです。("tell"の後に人を付けることもできて便利です。)


softly

quietly


😀"softly"は、日本語では、「優しく」や「柔らかく」という表現が一般的ですが、音に関しては"quietly"と同じ意味で使えます。

"soft music"という言い方もあります。


My wife told me his name softly.


のようになります。



② whisper in one's year  にする


「耳元でささやく」感じがでます。



③"murmur"を使う


"murmur"は、[mə́ːrmər]で、カタカナ表記では「マーマァ」になります。


ロングマンでは次のように定義されています。


to say something in a soft quiet voice that is difficult to hear clearly

柔らかく、静かな声で、はっきりとは聞き取れないように話す


今日のフレーズに当てはめると、


"Thankfully, my wife murmured his name to me just in time."


となります。


😀ただし、.."...my wife told me his name softly."という言い方のほうが一般的でよく使われます。



 The girl murmured something polite, and smiled.

少女は礼儀正しく何か呟き、微笑んだ。


 Julie turned over and murmured in her sleep.

ジュリーは寝返りを打って、寝言を言った


😀他動詞、自動詞の両方がありますが、"tell"のように、後に人を持ってくることはできません。


× murmur me something


😀[ささやき」よりもさらに柔らかく、感情や配慮が込められた話し方です。場面の空気感、静かな緊張感や、周囲に気づかれないような配慮がある場面で使うといいです。



【ポイント3】その他に考えられる表現


今日のシナリオで、「他人に知られないように夫に気づかせる」感じをより具体的に表現する方法として、次のようなものが考えられます。


① from behind を付ける


「背後から」といったニュアンスが付きます。


"Thankfully, my wife helped me out by whispering his name from behind just in time."




② "lean in"や、"give me a nudge"などを付ける


「身を寄せる」や、「軽く肘で合図する」といった様子を付けることで、その場の雰囲気を出すことができます。


He leaned in and murmured the name discreetly.

 彼はそっと身を寄せて、その名前を控えめにささやいた。


 She gave me a quiet nudge and whispered, “That’s Emily.”

 彼女はそっと肘で合図して、「エミリーよ」と耳打ちしてくれた。



Englishラボのらぼでした。

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