2419.ワンランク上を目指す英語表現[133]---"sorry."の 使い方
今日は、"sorry" の意味と使い方を掘り下げたいと思います。
まず、"sorry"という単語の持つ、本来の意味を考えます。ロングマンの定義を見ます。
大きく2つあります。
① feeling ashamed or unhappy about something bad you have done
自分がした良くないことについて、恥ずかしく感じたり、申し訳なく感じたりすること
② feeling sad about a situation, and wishing it were different
ある状況に対して悲しく感じ、それが違っていたらと願うこと
①では、「ごめんなさい」、「すみません」、「申し訳ありません」など謝罪の言い方になります。
②では、「残念です」、「お気の毒に思います」、「後悔しています」といった表現になります。
日本語表現は、文脈に応じて使い分けることになります。
いくつかポイントを整理します。
① "sorry (that)....は、謝罪の内容でも、気の毒に思う、という内容でも広く使えます。
that節を使うと、その後にどんな主語がきてもOKですし、助動詞も付けやすいです。修飾語も付け放題!
I'm sorry that you had to go through that.
あなたがそんな経験をしなければならなかったことを気の毒に思います。
I'm sorry (that) I'm late.
遅れてすみません。(今遅れて到着したことに対する謝罪)
I'm sorry (that) I was late.
遅れてすみませんでした。 (過去に遅れたことに対する謝罪)
② "I'm sorry to 不定詞"を使うのは限定される。
理由は次の通りです。
★ これからのことを前もって謝罪する場面が少ない。
"I'm sorry..."と「今の感情」を行っているので、不定詞を付けると、「今、もしくはこれから行うこと」に対して、謝まったり、残念に思ったりすることになります。そもそも、「自分がすることを自分が残念に思う」というのは非常に限られた場合です。
限られた場合として、次の例が「これからすることを前もって謝罪している」場合です。
I'm sorry to iterrupt, but.... お邪魔して申し訳ありませんが、~
I' m sorry to bother you. ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、~
I' sorry to keep you waiting. すみません。お待たせしております。(これからもう少しおまたせするかも。)
★不定詞の主語が付けられない。
「彼が試験におちて気の毒だ。」は、
× I'm sorry for him to fail the exam.
と言えません。
この"for"は、”sorry for"として"sorry"と強く結びついており、"I'm sorry for him"で完結してしまいます。そのあと、不定詞を続けても、その不定詞の行為の主語とはとらえられません。
◎I'm sorry (that) he failed the exam.
もしくは、
I'm sorry for him, because he failed the exam.
とします。
★"I'm sorry to. be late."より"I'm sorry (that) I'm late.のほうがいい。
日本語だとどちらも「遅れてすみません。」でいいと思うのですが、"I'm sorry to be late."は、「遅れております。(もうすぐ着きますが)申し訳ありません。」、「(渋滞などで)到着が遅れますが、すみません。」といった感じになり、まだ到着していない途中での電話連絡といった感じになります。
到着してすぐ言うなら、"I'm sorry I'm late."と現在の状態をはっきり言うといいと思います。
まだ後半があります。読んでね。

Englishラボのらぼでした。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。