らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1422. 給料倍出すよ。

Scenario: 現在の会社は残業が多く、休暇がほとんどとれない。給料もここ数年上がらず、思い切って他の会社を探してみることにした。昨日面接を受けた会社でこう言われたので驚いた。


「給料倍出すよ。」




"I'll pay you double."



【ポイント】"pay"は二重目的語を取れる。


"pay"は、日常的によく使われる単語ですが、使い方に慣れないとちょっと面倒かもしれません。


次の例はすべて正しい使い方です。(ロングマンからです。)


① pay + 金額


We paid $700.
700ドル払った。



② pay + 人


Pay the delivery man.
配達の人に支払ってくださいね。



④ pay for +もの  


I’ll pay for the tickets.
そのチケットの代金払うよ。



⑤ pay +人+for ~


She paid me for the drinks.
彼女は私の飲み物代を払ってくれた。



⑤  pay +人+to不定詞


He paid some kids to wash the car.
彼は子供たちにお金を払って車を洗ってもらった。



⑥  pay + 税金/請求書



I forgot to pay the gas bill!
ガス代を払うのを忘れた。


You pay tax at the basic rate.
基本税率で税金を納めます。



⑦ pay +人+金額


"pay"の後、「人」+「金額」という二重目的語(目的語を2つ置く)になっています。


They paid the owner $3,000.
彼らは所有者に3千ドル払った。


How much do they pay you?
お給料いくらなの?


Some lawyers get paid over $400 an hour.  (受け身形になっています。)
時給400ドル以上もらっている弁護士もいる。


‘They offered me $10,000.’ ‘I’ll pay you double.’
「あそこじゃ1万ドル出してくれたよ。」「俺は倍出すよ。」





①~⑦の"pay"の使い方を参考にして、会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「始めから無理すんなよ。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。