レベルを上げるEnglishラボ

英語のフレーズを通して見えてくる英語と日本語のギャップを楽しみましょう!

2248. 「ほら、泣いちゃった。」は4語で言える!

らぼ

この言い方は、


"Here come(s) the +名詞"で言えます。


"Here come the tears."


です。


【ポイント】"Here comes ~"は、強調のための倒置?


この言い方は、文法的に言うと「倒置」になりますが、倒置は文頭に持ってくるものを強調するものなので、そのことにのっとると、"Here"が強調されることになります。しかし、この場合"the tears"が強調されていると考えるのが自然です。したがって、


強調構文のように見えるが、一般の強調構文とは異なるもの


になります。


"Here comes ~"については、後ろに来る名詞が特定のものになるので、"the"がつくことがほとんどです。


この形を使うことで、


「特定の名詞」に対して臨場感を作りだし、実況をしているような感覚


が出ます。


😊"Here comes ~"は、「ここに」ではなく、「さあ」、「ほら」といった感じです。そうして、相手の注意を後に来る「特定の名詞」に注意を向けさせる働きをしています。


そこで、


"Here come the tears."


は、


自分が感動的な歌を聴いたり、場面を見たりした時には・・・・


「泣かせるね」

「ほら、涙がでてきちゃった」


相手が涙を出した時には・・・


「あら、泣いてんの?」

「ほら、泣けるだろ?」

「あーあ、泣いちゃった」


などと言えます。


名詞を変えると・・・


"Here comes the bus."

ほら、バス来たよ。


"Here come the students."

生徒が来ました。(自由時間が終わって教室に集まりだしたとき)


"Here comes the bride."

ほら、花嫁の登場だ。


Here comes the trouble.

さあ、厄介なことになって来たぞ。


Here come the results.

さあ、結果です。/さあ、結果が出ました。


のようになります。


"Here comes the sun"と言えば、これですね。



【和訳】Here Comes the Sun - The Beatles



次回は、"Here comes"の後に不定冠詞はくるのか?"There"が文頭に来るとどうなるかを考えます。


Englishラボのらぼでした。

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