らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1849. 髪、アップにした方がいいんじゃない?

Scenario: 今日は初めて彼のご両親に会って一緒に食事をする。朝から、何を着て行こうか、髪形はどうしようかと考えている。


(髪をストレートにした、Kamala Harris副大統領)



①「髪、ストレートにしてみたけど、どうかな?」
「アップにした方がいいんじゃないかな。」


【ポイント】日本人にとっては自然な会話はライティングより難しいかも。


ネイティブが話しているように自然な英語を話すようになるのは、実際はライティングより難しいと思います。


日本人は、日常的に自然な英語に触れることは難しく、日本語だけで暮らしていけるからです。


ネイティブが自然な英語を話すのを聞いて、「あ~、そう言うのか~!」と思うことがよっくあります。


今日は、そんな2つのフレーズを用意しました。髪形についてのひとことです。



①「髪、ストレートにしてみたけど、どうかな?」


次のように言えば伝わりますが・・・


I had my hair straight. How do you like this?


でも、MisTyが実際に聞いたネイティブの英語は・・・


Do you like my hair this straight?


でした!(この他の言い方もあるでしょうが。)



😀 "I had my hair straight."は、過去形になっているので、「自分はこうした」ということを伝えています。相手は、"I like it."しか言えない雰囲気ですね。


それに対して、実際に言っていた英語では、疑問形になっていたので、相手の反応によっては、変えるつもりだということが伝わります。



⓶「アップにした方がいいな。」


I prefer you should get your hair up.


でもいいですが、実際は・・・(”your hair"の部分は代名詞の"it"でしたが、)


"I thought you were gonna let your hair up."


でした。


😀 "I prefer"や、"You had better ...."から始めると、自分の好みが強く伝わったり、相手に対してやや命令調に指示している感じで伝わります。


それに対して、"I thought you were going to......"から始めた英文だと、「自分は君は~するんだと思ったよ。でも違ったんだね。」といった感じになり、また、"let"を使うことで、「髪をアップにさせるんだと思ったんだけどね。」と、あえて自分の好みを出さずに自分の意見を伝え、命令調の感じを消すことができます。



今日はTRYはお休みです。( ´艸`)


明日は、「知らない方が身のためよ。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。