673. 運動は音楽に合わせてやりたいの。
Scenario: 最近運動不足を感じるようになり、家でスクワットや、腕立て伏せをやっている。音楽を聞きながらすると、カウントもとりやすいし、元気が出る感じがする。大きな音でかけるので、夫にうるさいと言われてこう言った。
「音楽に合わせて運動したいの。」
"I like to exercise to music."
【ポイント】前置詞"to"に、同時性を表す用法がある。
前置詞の"to"で最も基本的なニュアンスとしては「行動が向かう方向」を示すものですが、日本語にすると、様々な表現になります。ロングマンでは、それを20に分けて説明しています。
その中で、次のような説明が、今日のフレーズの用法です。
used to say that a particular sound is heard at the same time as something happens
ある特定の音が何かが起こっているのと同時に聞こえていることを言う場合に用いられる
今日のフレーズでは、
I like to excercise with music.
でも、
I like to excercise, listening to music.
でもいいですが、
"to"を使うポイントは、ロングマンの説明にあるように、"a particular sound"だと思います。
激しい運動をするときは、テンポが速く、激励してくれるような歌詞だと、辛くても頑張れるときがありますし、ヨガの時はリラックスできる音を流したいですね。
次の例でも同様です。(ロングマンより)
I woke to the sound of torrential rain.
土砂降りの雨の音で目が覚めた。
The royal couple arrived to a fanfare of trumpets.
ロイヤルカップルはトランペットのファンファーレと共に到着した。
といった具合です。
ちなみに、「音楽欠けて。」といいたいときは、
"Put on some music."
と言ってみてください。
服を着るのと同じ言い方をするなんて、しゃれてますね。
ご自分の生活の中で、こうした瞬間があれば是非使って見てください。
Englishラボのらぼでした。
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