らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1105. 面白いものに興味もってるんだね。

Scenario: 会社の懇親会があり、コロナの影響もあって会場が屋外だった。メンバーの中に一人、会場の地面を掘っているいる人がいた。何をしているのかと思って尋ねると、初めてのところではいつも土を採集して新種の微生物を探しているのだという。



「面白いものに興味持っているんだね。」



"I find your interest interesting."



【ポイント1】"find"の使い方。

"find"は「~を見つける」という意味で使う動詞ですが、もうひとつ、
「~が・・・であるとわかる(気付く)」という使い方をします。


「見つける」という意味で使う場合、
I found the key in my car.
 車の中でカギを見つけた。
というように、目的語を置くだけでいいのですが、


「~であることが分かる(気付く)」という場合、次のように使います。


① that節を続ける。(thatは省略可。)


I find that children need a lot of encouragement.
子供たちには多くの励ましが必要なんですね


(英語、"find"と現在形が使ってあっても、日本語にすると「分かりました」と表現するのが自然なことがあります。)


② find +目的語  + 形容詞、副詞、分詞など「補語」にあたるものを続ける。


He tried the door and found it unlocked.
彼はそのドアを試してみたが、カギがかかっていないことに気が付いた


これは、後半を①の形で、".... found it was unlocked"としても構いません。
会話では大抵短い方を選びますが。。。


He found her quietly weeping alone.
彼は彼女が一人で静かに泣いているのに気づいた。


He found her extremely attractive.
彼は彼女が特別魅力的だと分かった




【ポイント2】"interest"、"interesting"、"interested"の使い方。


今日のフレーズは、ポイント1で示した、


主語 + 目的語 + 形容詞


の形です。


"your interest"(あなたの興味)が、"interesting"(興味深い)


ということです。


"interesting"は、「面白い」ですが、笑える面白さ"funny"ではなく、興味を引く面白さのことです。 主に人ではなく、ものを主語にします。


"interest"は名詞で、「興味」です。可算、不可算の両方あります。


「~に 興味がある」を"interest"を使って言うと、


"have an interest in ~”になります。


不可算で使う場合は、


I read your article with great interest.
あなたの記事を大変興味深く読ませていただきました。


のように使います。


"interested"は主に人を主語にして、"be interested in ~で「~に興味がある」という言い方になります。


今日のフレーズは、"interest"と"interesting"を続けて面白い言い方をしていたので、取り上げてみました。




Englishラボのらぼでした。