1178. なんか変だぞ。
Scenario: 日本は平和な国だが、他の国で戦争が起こると日本にも何らかの形で様々なことで影響してくる。すぐに収束すると思われていた戦争だが、未だに出口が見えず、かえって他の国までその影響が及んできているようだ。テレビを見ていた夫がこう言った。
「なんか変だぞ。」
"Something is going on."
【ポイント】"go on"の様々な使い方7選。
"go"は「行く」「進む」という意味の動詞、"on"は「続く」ニュアンスを加える副詞です。
"go on"は会話の中でよく使われます。その使い方と意味をまとめてみました。(例はロングマンを参照しています。)
① 「続く」という意味で用いる。
He went on working until he was 91.
彼は91歳まで働き続けた。
The noise goes on 24 hours.
その騒音は24時間続いた。
② 「起こる」という意味で用いる。
今日のフレーズで使われている形です。
"Something's happening."と同じ意味です。
"What's going on?"という言い方でもよく使われます。状況によって次のような日本語が考えられます。
どうした?
どうなってるの?
何なのこの空気?
何迷ってるの?
何なの?
これに対して、"Nothing...."と言うと、「別に、何でもないよ。」といった感じになります。
何かが実際起こっているときは、それを説明してあげましょう。
ただ挨拶代わりに言う場合もありますから、そのときは、"I'm good."くらいで返すといいと思います。
I don’t know what’s going on.
何が起こっているのか分からない。
③ 「次に進む」という意味で用いる。
Go on to the next question when you’ve finished.
終わったら次の質問に行きましょう。
④ 「引き続き話す」という意味で用いる。
Go on, I’m listening.
どうぞそのまま、話して。聞くから。
⑤ 「さあ、」と相手を促す感じで使う。
Go on, try it – it’s really good.
さあ、食べてみて。本当においしいから。
⑥ 「(機械や設備品が)動き始める」という意味で使う。
The heat goes on automatically at 6 o’clock.
暖房は6時になったら自動的につきます。
⑦ 「時間が過ぎる」という意味で使う
As time went on, I grew fond of him.
時間が経つにつれて、彼のことが好きになっていった。
"go on"を使った短文、あるいは会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。
明日は、「許してあげる。」です。"forgive"を使わない表現があります。
読んでね。
Englishラボのらぼでした。
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