らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1266. 靴買いに来てるの。

Scenario: 友人の自宅に電話したのだが出ない。急いで伝えたい事があり、携帯に電話するとモールにいるという。そしてこう言った。


「靴買いに来てるの。」



"I'm shoe shopping."



【ポイント】「ショッピング」"shopping"の使い方。



「買い物に行く」は"go shopping"で、"go to shopping"ではありません。"to"という前置詞の後には、「場所」の名前が来るからです。


「~しに行く」という意味で、"go ~ing"の形を使うのは、"go shopping"の他に、


"go skiing"
"go hiking"
"go fishing"


といったパターンがあります。


ロングマンは、"go ~ing"を、"be out ~ing"と同類ととらえています。
go shopping | ロングマン現代英英辞典でのgo shoppingの意味 | LDOCE


She's out shopping.は、彼女は買い物に行っていて、(今ここに)いません。


ということになります。


「~買いに行こう」は、


"Let's go ~ shopping."で表せます。「~」のところには、生活必需品にあたるものがくることが多いと思いますが、"go car shopping"と言うのも聞いたことはあります。高価なものを持ってきて、かえっておどけた感じを狙っているようにも感じました。


「スーパーに行こう」は、
"Let’sgo to the supermarket."になりますが、"Let's go grocery shopping."と言えばいいと思います。スーパーでは、主に食料品を扱っているからです。


「スーパー」(super)には、「アパートなどの管理人」という意味もあり、「マーケット」(market)は「フリーマーケット」のような期間限定で行われるイベントなどで使われることが多いです。



【ポイント2】"go"は動作で、"be"は状態を表す。



"go shoe shopping"が「靴を買いに行く」なら、"be shoe shopping"は、「靴を買いに来ている」という日本語表現になります。"shoe"は、単数になっていますが、片方だけ買うわけではなく、"shopping"と一体になっているから単数扱いになっていると考えるといいと思います。



"~ shopping"を使って、会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「自分で確かめろよ。」です。
読んでね。 

Englishラボのらぼでした。