らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1285. それ、一見の価値ありかも。

Scenario: ニューヨークに観光に来ているのだが、自由の女神のあるリバティー島は、フェリーが混んでいるに加えて、当日のチケットを購入するのに長蛇の列。しかもチケット代がとても高い。すると地元の友人がモーニングサイド・パークというところに、リクライニング・リバティという自由の女神が横たわっている像があるから、そちらに行けば?と進めてくれた。私の連れの彼女は興味が出てきたようでこう言った。


「それ、一見の価値ありかも。」


(Zaq Landsberg作、"Reclining Liberty")


"Might be worth a look.”



【ポイント】"worth"を気軽に使おう。


今日のフレーズは、会話の中で、主語が明確なので、文頭の"It"を省略しています。


ポイントは、"worth"の使い方です。気軽に使っていますか?
これだけで十分です。


"be worth +  something"  → (の価値がある)


使い方 (ロングマンを参照しています。)


The house must be worth quite a lot of money now.
この家は今、相当な価値があるに違いない。


Do you know how much the ring is worth?
この指輪にどれだけの価値があるか知ってる?


This art collection is worth a fortune.
この美術品コレクションは一財産ものだよ。



It’s a very old machine so I don't think it’s worth anything.
それはとても古い機械なので、何の価値もないと思うよ。


I’ve heard that this picture is worth over $2 million.
この絵は200万ドル以上の価値があると聞いたことがある。



そして、プラスワンとして、動名詞も名詞のうちに入るなー、と思い出しましょう。


すると、次のようにもなるわけです。


This old town is worth visiting.
その古い町は訪れる価値がある


The film is well worth seeing.
その映画は十分見る価値ありだよ。


We believe that our freedom is worth fighting for.
私たちは、自由は戦うに値するものだと信じています。




"worth"を使って、短文や会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「私なら距離を置くけどね。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。