らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1448. 次からちゃんとノックするよ。

Scenario: 学校が冬休みになった。夕食ができたので、二階の部屋にいる息子に声をかけたが返事がない。部屋にいないのかと思ってドアを開けると、パソコンで友達と話をしていた。ノックせずにドアを開けたので息子に怒られ、こう言った。


「この次からちゃんとノックします。」



"I'll be sure to knock next time."



【ポイント1】"sure"は会話では「確信している」という日本語表現にならないことが多い。


"sure"は、「確信している」という意味で、会話でよく使われる単語ですが、実際の日本語表現は、次のようになることが多いです。


"Are you sure?" 「本当?」


② "I'm sure."  「確かよ。」「間違いないわ。」
  "I'm sure of that."   「それ、確かよ。」


③ "I'm not sure."  「よく分からないな。」「さあ、どうかな。」


④ "I'm sure (that) ~."   「確かに~よ。」


⑤ "I'm not sure if ~."  「~かどうかよく分からないな。」



ライティングの場合は、"certain"のほうが好まれます。




【ポイント2】"be sure to ~"か、"be sure of ~ing"か。


"be sure to ~"のほうがよく使われます。


"主語 + be sure to ~" → 「(主語)が、きっと~する」


He’s sure to get nervous and say something stupid.
彼、きっと緊張してバカなことを言うよ。


If you get drunk tonight, you’re sure to feel sick in the morning.
今夜酔えば、朝はきっと気分が悪いよ。



"be sure of ~ing"との違いは、
確信を持っているのは誰かということに注意しましょう。


He is sure to win the game.
彼はきっとその試合に勝つよ。 (確信しているのは、「私」)
= I am sure that he will win the game.


He is sure of winning the game.
彼はその試合に勝つと確信している。(確信しているのは「彼」)



今日のフレーズは、"will"を使った主語の意思を表したものです。


"I'll be sure to ~ next time."


の形で、


「この次から、ゼッタイ~するから。」


という表現として覚えておけば便利だと思います。



"I'll be sure to ~ next time."を使って、会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「ワンランク上のライティング編」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。