らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1475. あんたに言われたくないわ。

Scenario: 道路の渋滞で会議の時間に遅れ、「道が混んでて遅れました。」というと、いつも出勤時間に遅れる友人に、「移動は電車にしたほうがいいよ。」と言われ、こっそりこうつぶやいた。


「あんたに言われたくないわ。」




"Don't judge me."



【ポイント】"judge"の使い方。


「ジャッジ」はカタカナでは、「審判員」や、「判定者」、「判事」というように人に対して使うことが多いですが、動詞もあります。


日常生活の上で使う場合は、人に聞いたりものについての情報を得た上で、自分の意見を述べるといった感じで使います。


使い方


I am in no position to judge whether what she is doing is right or wrong.
私は、彼女がやっていることが正しいとか間違っているとか言う立場にはないわ。


Do not judge her too harshly, as she was very young at the time.
当時、彼女はすごく若かったんだから、あまり厳しい目で見ないであげて。


今日のフレーズのような使い方は、「批判する」に当たりますが、次の説明のような"judge"の使い方です。(ロングマンより)


to form an opinion about someone, especially in an unfair or criticizing way
人について、特に不当な、あるいは批判的な方法で、意見をのべること


使い方
He just accepts people for what they are and he doesn’t judge them.
彼は人をありのままに受け入れ、批判しない


"Are you judging me?"
私を批判してるわけ?



【ポイント2】「上から目線」は、"judgemental"が使える。


"You're being too judgmental."


には、次のような日本語表現が近いです。

今日はいやに上から目線だね。
今日はいやにつっかかるじゃん。
なんでそう偉そうなのよ。



"judge"や、"judgemental"を使って、会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「本音でしゃべれよ。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。