らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1594. ワンランク上の表現にする英語[38]--- "should"と"have to"の違い

アメリカ英語の"have to"は、口語では、"have got to"となることがあります。
特にイギリス英語では、"have got to"が使われます。


今日は、"should +原形"と"have to"の使い方を、主にロングマンやマクミランを参照して整理します。


"have to"を使う場合


●する必要がある


日本語表現例
「~しなければならない」
「~じゃなきゃダメなんだよ」(口語で使った場合の感じ)


ライティングで、人を主語にする場合、フォーマルな感じを出す場合は、"have to"より、"be obliged to do something"や、"be forced to do something"を使う方が好まれます。


彼らは全額税金をはらわなければならない。
They have to pay tax on the full amount. 
They are obliged to pay tax on the full amount. ←フォーマルな感じ





● 相手にやりかたを教える


日本語表現例
「~してください」


First of all you have to mix the flour and the butter.
まず最初に小麦粉とバターを混ぜてください



● 確信がある


日本語表現例
「~のはずです」


House prices have to go up sooner or later.
家の値段は遅かれ早かれ上がるはずだ



● 相手に勧める


日本語表現例
「是非~してください」


You’ll have to come and meet my wife some time.
今度是非妻に会いにきてくれよ。




"should +原形"を使う場合



● アドバイスをする


日本語表現例
「~したほうがいい」
「しちゃだめだよ」
「してはいけないよ」


You should stop smoking.
タバコやめたほうがいいよ。


You shouldn’t drive so fast.
そんなに早く運転してはだめだよ


Children shouldn’t be allowed to play in the street.
子供は道路で遊んではいけないよ




● 正しいことを伝える


人以外が主語になることが多いです。


日本語表現例
「正しくは~です」
「~でなくちゃ」


Every sentence should start with a capital letter.
どの文も大文字で始めなきゃだめだよ。


White wine, not red, should be served with fish.
魚と一緒に出すのは、赤ワインじゃなく白ワインでなくちゃ



● 期待していることを確信して言う


日本語表現例
「当然~だね」
「~してあたりまえだよ」
「~のはずさ」


Australia should win this match.
この試合では当然オーストラリアが勝つね。



ものを主語にして、"should"を使って見ましょう。短文でも会話文でもいいです。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「shouldの使い方 Part 2」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。