らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1727. アメリカに行けるチャンス、逃す手はないよ。

Scenario: 来週、アメリカ本社での研修が行われるのだが、参加予定だった人の中に急に行けなくなった人がいて、代わりに一人行けることになった。かなりハードなスケジュールだし、英語力にもあまり自身が持てなかったので、応募しなかったのだが、同僚にこう言って励まされ、応募してみようかと思った。


「アメリカに行けるチャンス、逃す手はないよ。」



"You can't pass up an opportunity to go to America."



【ポイント】"pass up"とは?


"pass"は、句動詞として前置詞や副詞と共に使われて様々な意味を作る動詞の一つです。


今日のフレーズでは、"pass up"が使われています。


意味と使い方は次のようになります。(ロングマンを参照しています。)


"pass up"
to not make use of a chance to do something
何かをするチャンスを生かさないこと


目的語が代名詞や短いものなら、"pass"と"up"の間に挟むことがあります。


目的語には、


chance
opportunity
offer


などがあります。


今日は日本語を先に上げてみました。


使い方


大学に行けるんだよ、こんなチャンス逃したらもったいないよ。
I don’t think you should pass up the opportunity to go to university.


このオファーを断るなんて、私バカかしら?
Am I silly to pass this offer up


折角学んで成長するチャンスなのにそれを逃す気か?
Are you going to pass up a chance to learn and grow?


彼女が南米に行くチャンスをフイにするなんて信じられないわ。
I can't believe she passed up the chance to go to South America.


彼は無料の食事を見逃すような人じゃないわ。
He's never one to pass up a free meal.



"pass up"が使える場面は、日常生活でたくさんありそうですね。
その場面に出会ったら、是非ひとことつぶやいてみてください。



"pass up"を使った場面を想定して会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。