らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1743. そこを何とかお願いします!

Scenario: ちゅ~るは猫ちゃんの間で大人気だ。いくら可愛くても一日一本にしておいたほうがいい。喜ぶ様子が見たくてあげていると、ちゅ~るをあげないと不機嫌になって、あげるまで機嫌をなおしてくれなくなる。いくら、こうして頼まれても一日一本だけ!



「そこを何とか、お願いします!」


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"I'm begging you."



【ポイント】"ask"ではなく、"beg"を使う場合。


人に何かを「頼む」場合、"ask"を使いますが、状況によって"beg"を使うこともあります。


今日のフレーズのように、頼む人に向かって進行形を使って言う時、次のような意味があります。(ロングマンより)


to ask for something in an anxious or urgent way, because you want it very much
とても欲しいので、不安そうに、または緊急に何かを求めること


"beg"を使う場合の"ask"との違いとしては、つぎのようなことがあります。


かなり感情が入る。
頼む気持ちが強い。
緊急性がある。
動作や表情がつくことが多い。
懇願する。
乞う。


などです。


自動詞、他動詞の両方があります。


She ran to him and begged his forgiveness. (=begged him for forgivenessも可)
彼女は彼の下に駆け寄り許しを乞いました


I begged him not to leave.
私は彼に、行かないで!とお願いしました


The children begged to come with us.
子どもたちは私たちに、一緒に行きたい!とせがみました


I begged Helen to stay, but she wouldn’t listen.
私はヘレンに一緒にいてとお願いしましたが、彼女は聞き入れませんでした。


She ran to the nearest house and begged for help.
彼女は近くの家に駆け込んで助けを求めました



"beg"を使った会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「話の全貌を洗い出すのです。」です。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。