らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1742. 彼女は買い物上手だからね。

Scenario: 暑い夏がやっと過ぎて、気持ちのいい秋の空気を感じるようになった。今朝は半そででは少し肌寒いくらいだ。カーディガンを買いに行こうと思うのだが、洋服の買い物は難しいので、友人に一緒に行ってもらうことにした。


「彼女、買い物上手だからね。」


(画像の彼女が"savvy shopperである話はこちらにあります。)


"She's a savvy shopper."



【ポイント】"savvy"のもつ意味と使い方。


「上手」という日本語表現を聞くと、"good at"や"well"を思い浮かべるかもしれませんが、今日のフレーズでは、"savvy"という単語を使っています。("savvy"は"v"を2つ続けて使っています。)


名詞と形容詞があり、インフォーマルな使い方になります。


その意味をケンブリッジで確認します。


形容詞として


"savvy"
having or showing practical knowledge and experience
実践的な知識と経験を持っていたり、示していたりしている


日本語表現としては、


~に凝っている
~にウルサイ
~にこだわっている
~に詳しい
~の話が分かる
~の知識が豊富だ
~上手だ
~に通じている



などの表現ができると思います。


使い方


Both companies are founded upon savvy business ideas.
両社とも、知識と経験の豊富なビジネスアイデアの上に設立されました。


Teenagers are savvier about handling their digital information than adults.
十代の若者は大人よりもデジタル情報の扱いに詳しい


He is a modern, media-savvy politician.
彼は現代的でメディア通の政治家だ。


She is just a savvy consumer.
彼女はただのウルサイ消費者だろ?




名詞としては次のようになります。類義語は、"know-how"です。
インフォーマルな使い方をします。


"savvy"
practical knowledge and ability 

実務的な知識と能力


He’s obviously got a lot of political savvy.
彼は明らかに政治の知識が豊富だ。(政治に通じている)


Her marketing savvy is exactly what this job requires.
彼女のマーケティングセンスは、まさにこの仕事に必要なものです。



"savvy"を使った会話文を考えてみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「お願いしますよ。」です。(前に、「この通りです、そこを何とか」がつく感じです。)
読んでね。

Englishラボのらぼでした。