らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1814. 詮索はやめろ。

Scenario: 有名人はプライベートがあってないようなものだと言われる。先日、ある有名な歌手の離婚が報道され、その原因を探ろうとする報道関係者が、彼の両親宅まで押し寄せているという。彼は報道陣に向かって大きな声でこう言っていた。



「詮索はやめろ。」 



"Not a place to pry."



【ポイント】"pry"の意味と使い方。


"pry"は、いわゆる大学入試によく出る単語ではありませんが、日常生活では重要な単語だと覆います。


[prái] (プライ)と発音します。"prey"(餌食--えじき)や、"play"、"pray"と間違えないようにしましょう。,また、"ply"という単語もあります。[plái](プライ)で、「せっせと働く」という意味になるので、発音を間違えると大変です。


今日のフレーズでは、"There is"が省略されていると考えることができます。


「詮索するところはないよ。」という表現もできます。


"pry"のロングマンの定義は次のようなものです。


to try to find out details about someone else’s private life in an impolite way
無礼なやり方で他人の私生活の詳細を探ろうとすること


日本語表現としては、状況によって次のようなものが考えられます。


自動詞です。


詮索する
あれこれ聞きだす
首を突っ込む
のぞきこむ


直接目的語を置かないので、「~を詮索する」という場合は、"pry into ~の形をとります。


"prying eyes"という言い方で、「詮索好きな目(人たち)」といった表現があります。


使い方


I don’t want to pry, but I need to ask you one or two questions.
詮索はしたくないのですが、ひとつふたつお聞きしたいことがあります。


reporters prying into the affairs of celebrities
有名人の身辺を詮索する記者たち


She is finally able to relax with friends, away from prying eyes.
彼女はようやく、詮索好きな人たちから逃れ、友人たちとリラックスできるようになった。



"pry"を使って会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。


明日は、「人目に付かないところでやれよ。」です。「人目に付かない」の部分は2語で表現できます。
読んでね。

Englishラボのらぼでした。