1813. その辺にいろよ。
Scenario: 今日は家族でモールのクリスマスセールに来ている。会場に入る整理券を得るための行列がすごかったので、入場できるまでには、かなり時間がかかるかもしれない。自分だけが列に並ぶことにして、妻と息子にこう言った。
「その辺にいろよ。」
"Stick around."
【ポイント】日常会話で大活躍する単語、"stick"を使おう。
"stick"は、"sticky"という形容詞にして、納豆や白米のご飯などを説明するのによく使う単語だと思います。「ネバネバ」、「ベタベタ」という日本語表現にピッタリした単語です。
今日のフレーズに使っている"stick"は動詞です。よく使われる意味と使い方をロングマンを参照して整理します。
① to attach something to something else using a substance, or to become attached to a surface
物質を使って何かと何かをくっつけたり、表面にくっついたりすること
自動詞、他動詞の両方で使えます。
過去、過去分詞形は、"stuck"です。
使い方
Someone stuck posters all over the walls.
誰かが壁じゅうにポスターを貼った。
I feel my shirt sticking to my back.
シャツが背中にくっついてる感じがする。
The oil keeps the pasta from sticking together.
油のおかげでパスタがくっつかないんです。
This stamp won’t stick properly.
この切手はうまくくっつきません。
⓶ (何かの中、あるいは上に)突っ込む/突き刺す/突き立てる (その後それがそこにとどまったまま動かない)
pins stuck in a notice board
掲示板に刺さっているピン
The boy stuck his finger up his nose.
その男の子は指を鼻に突っこみました。
Just stick it in the microwave for a few minutes.
電子レンジで数分チンするだけです
(インフォーマルな使い方をしたものです。)
⓷ 体の一部を外側に突き出すこと
The baby stuck his legs in the air.
赤ちゃんが足を宙に突き出したの。
Don’t stick your tongue out. It’s rude!
舌を出さないで。失礼だから!
④ 固定したまま動かない
今日のフレーズの使い方です。
今日のフレーズでは、"around"という副詞と共に使うことで、「その辺にいたままで、遠くには行くな。」といったニュアンスになります。
This door keeps sticking.
このドアはは何かにひっかかったまま動かない。
The wheels stuck in the mud.
車輪が泥にはまって動かなかった。
動詞の"stick"を自由に使って、会話文を作ってみましょう。
できたらコメント欄で送ってね。
明日は、「詮索するのはやめろ。」です。
読んでね。
Englishラボのらぼでした。
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