らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

298. いつも悪い方に考えてしまう。

Scenario: 私の友人は最近知り合った彼と付きあい始めたのだが、彼が結構女性にモテるのをとても心配している。仕事が忙しくてデートできないと言われると、他の人とも付き合っているんじゃないかと言うし、仕事の内容を言わず、時々高価な物を身に付けてると、何かマズイ商売でもやっているのではないかと言うし。。。その度に「それはないと思うよ。」と言うと・・・。


「私、いつも悪い方に考えてしまうのよね。」



"I always go to the dark side."


【ポイント】「悪い方に」と言う表現は、文脈によって色々な表現になる。


どの表現を使うかは、全体の文脈で判断することになります。どちらでもいい場合もあります。


downside ↔ upside    ビジネスや製品に関する例が多い。
bad things  ↔ good things      問題に対する情報に関する例が多い。
negative side ↔ positive side     望ましくない状況に関する例が多い。
bad side ↔ good side      一般的に広く「悪い」という使い方をする。
bad points  ↔ good points    いわゆる短所、長所という意味。


"dark side"は・・・
漢字1字で表すと、「負」、「暗」、「未知」、「陰」、「影」のニュアンスです。
日本語の表現としては、次のようなものが考えられます。


負の側面
人間の心理的な暗部
得体の知れない部分
分かっていない部分
陰の部分
暗黒面
知らざる側面
内幕


"wrong side"には、"wrong side of ~"という表現で、「何かと反対方向」「何かと違った側面」といった意味で使われることが多いです。


Englishラボのらぼでした。