らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

34. 間違いないね。

Situation:
昨夜、近所に泥棒が入り、警察が調べに来た。数人、容疑のかかっている人がいるらしく、何枚か写真を見せられた。「あ、この人、このごろこの辺をウロウロしてる。。。」と思い当たることがあったので、「この人、昨日見ました。」と言った。「確かか?」と言われたので・・・・。


「間違いない。」



"Positive."


【ポイント1】"Positive."はかなり確信が高い。


1語だけで上げ調子でいうと疑問になり、下げ調子でいうと答えになります。
日本語で「肯定的」とすると、「的」が付いているので「どちらかというと・・・」といった感じがしますが、ロングマンでは、


 very sure, with no doubt at all that something is right or true"
(かなり確か。正しいとか本当だという場合全てで疑いが全くないこと)


と定義しています。"Are you sure about that?"の答えとしても使えます。



【ポイント2】形容詞の用法に注意。叙述か限定か。


「確かだ」という意味での"positive"は「確かな~」といった限定用法では使いません。名詞の前にはこないということです。


ところが、「態度」のことを言ったり、「良い」という意味で使うときは、名詞の前にも置けます。限定、叙述、どちらでもOK。限定用法のときには日本語の「肯定的な」がピッタリ。叙述用法では、「前向き」といった感じ。


ロングマンから例を拾いますね。


You’ve got to be more positive about your work. 仕事にもっと前向きでなくちゃ。
She’s got a really positive attitude to life.  人生に対して実に前向きな態度だ。
the power of positive thinking       物事を良い方向に考える力
TV can be a positive influence.        テレビはいい影響を与える


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