らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

342. ささやかな送別会しようよ。

Scenario: 同僚が海外転勤になった。今月末に現地に向かうときいたので、他の同僚にこういった。


「ささやかな送別会をやろうよ。」



 "I thought we'd throw a little going-away party for him."



【ポイント1】「~会」のバリエーションを覚えよう。


一般的な「送別会」は、「転勤」、「引っ越し」、「退職」などに広く使う日本語表現ですね。


a/the going-away party
a/the goodbye party
a/the farewell party


「トムの」は、「トムのための」という意味なら、後に"for Tom"を使うか、"going"の前に、"Tom's"と入れるといいです。この所有格は、いわゆる「所有」ではなく、"going"という「動名詞の意味上の主語」("go"の行為の主体)です。
今日の画像の中では、
ELIZABETH's GOING AWAY PARTY
になっています。


ついでながら・・・
画像の下に
ELIZABETH'S PLACE
とあるのは、
「エリザベスの自宅で」ということです。一戸建てなら"place"の代わりに"house"を使えばいいです。


その他「~会」には次のような表現が一般的です。


「忘年会」 

an/the end-of-year party
a/the year-end party



「新年会」


a/the New Year('s) party.


ここでの所有格は、Today's paper(今日の新聞)やToday's Japan(現在の日本)と同じ感覚の無生物につける所有格です。


【ポイント2】「開く」は"open"だけではない。

「パーティを開く」の「開く」には、よく"throw"が使われます。"have"もOKですが、

"do"は、誤用とされています。しかし、これから一般的に使われるようになるかもしれません。。。"make"は誤用です。


「開く」のあらたまった言い方として、日本語で「開催する」がありますが、この感じを伝えるなら、"hold"がいいです。よく、何かの大会や大きなイベントなどで使われます。


「主催する」は、"host"がいいです。
そのほか、"organize"なども使われます。


またまたついでながら・・・
招待状の最後によく、"rsvp"がありますが、これは、"repondez s'il vous plait"というフランス語の略で「お返事を下さい」の意味です。このあとに"to~"(~まで)をつけて使います。



Englishラボのらぼでした。