らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

500. 盛り上がってるねー。

Scenario : コロナウィルス感染の影響で、今年は同窓会をオンラインでやろうということになった。初めてのことなので、緊張しながらも少し遅れて参加すると、すでにみんなそれぞれの飲み物と食べ物を用意して、楽しそうに話がはずんでいた。一人ひとり、いる場所はちがうのに、同じ空気の中にいるようだ。そこでひとこと。


「盛り上がってるねー。」




"There is a sense of excitement in the air."


【ポイント】"air"の様々な使い方。


実際の「空気」以外のものを表すこともできます。ロングマンから例を拾います。


Hands in the air!    手を挙げろ!   (逮捕するときの文句)
Put your hands in the air.  両手を挙げて! 
throw both one's hands in the air   両手を振り上げる 
There was a strong smell of burning in the air. 焦げくさい臭いがただよっていた。
I’d prefer to travel by air.   旅行は飛行機のほうがいいな。
Air travel was growing rapidly.  航空機利用の旅が急速に伸びていた。
Our trip to Orlando is still up in the air.   オーランドへの旅行はまだ何も決まっていない。
She had an air of quiet confidence.  彼女にひそかな自信を感じた。
We’ll be on air in three minutes.    3分でオンエアです。
The show has been on the air for over 30 years. その番組は30年間放送されている。


※「オンエア」は普通"on air"と無冠詞で使われていますが、"the"をつけても間違いではありません。
※「エアギター」のように、「想像上の」という形容詞で"air"が使われているのは、最近のことで、正式な用法ではないようです。現在は、"guitar"を中心に使われていますが、少しずつ他の単語にも広がっているようです。



Englishラボのらぼでした。