らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

695. ドレスアップしてるね。

Scenario: 今日は親戚の結婚式に出席する。子供たちも連れていくので、この日のための服を着せてやった。部屋から出てきた子供を見て、夫がひとこと。。。


「ドレスアップしてるね。」



"You're dressed up."



【ポイント】「ドレスアップ」の使い方。



日本語の「ドレスアップ」と、英語の"dress up"の使い方の違いは、英語の場合、「~の恰好をする」という意味があるということです。


ロングマンを参照して、日常生活で使える"dress up"の使い方をまとめました。


①  to wear special clothes for fun, or to put special clothes on someone
   娯楽のために特別な服を着たり、誰かの特別な服を着せたりすること。


この使い方では、自分が着る」場合と「誰かに着せる」、(特に小さな子供に着せる、最近はペットにも?)場合があるということです。

「~に・・・の恰好をさせる」、
「仮装する」という表現にもなり、このときは次の例のように、"as"を使います。

We dressed him up as a gorilla.
私たちは彼(子供)にゴリラの恰好をさせた。




② to wear clothes that are more formal than the ones you would usually wear
 普段着る服よりもっとフォーマルな服を着ること

It’s a small informal party – you don’t have to dress up.
小さくて気楽なパーティーだから、普段着で来て。


日本語では、よく「普段着で来て」と言われることがありますが、「普段着」の感覚がひとそれぞれで違うので、迷うことがあります。でも英語で、上のように「正式な服を着なくてもいい」と言われると、Tシャツとジーパンは選ばないでしょう。


Englishラボのらぼでした。