らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

713. 耐水性だから、上から塗ってもにじまないよ。

Scenario: 友達とクリスマスの飾りを作っている。壁に貼る絵を描いているのだが、水性のペンで字を書いて上から絵の具を塗ると、にじんでしまう。すると、友人が自分のペンを持ってきてこういった。



「それ、耐水性だから、上から塗ってもにじまないよ。」



"It's water resistant, so it won't smudge when colored over."


【ポイント1】「耐〇性」を表現する2種類の単語。


「耐〇性」を表すには、


"resistant"  または、
"proof"


を使う方法があります。


"resistant"   (〇〇-resistant  で使います。ハイフンをつけないこともあります。)


ot damaged or affected by something
何かによってダーメージや影響を受けない


使用例
shock-resistant rubber     衝撃に強いゴム
stain-resistant cloth      汚れに強い布
fire-resistant curtains      燃えにくいカーテン



"proof"   (接尾辞として〇〇-proof、もしくはハイフンなしの一語として使います。)


"-proof"
 used to describe something which a particular thing cannot harm or pass through, or which protects people against that thing
何かを傷つけなくして、または通さないようにして、人を守るものを表す


used to describe something which cannot easily be affected or damaged by someone or something
容易に影響を受けたり傷つけられたりしないものを表す


使用例
a bulletproof vest     防弾チョッキ
a waterproof jacket    防水ジャケット
an ovenproof dish     オーブンで使える皿(耐熱皿)
a childproof bottle     子供では開けられないボトル
a vandal-proof camera    耐衝撃性(防犯)カメラ



耐水と防水は、はっきり違いがあります。漢字が示しているように、


耐水 → 水にも耐えられる、水でだめになることはない
防水 → 水を寄せ付けず、水がつくものを守る


次の動画には、日本のメーカーの名前がたくさん出てきます。
すぐに買いにいきたくなりそう・・。



Waterproof Pens & Inks That Won't Wash Away With Watercolors



【ポイント2】"when"のあと、主語とbe動詞を省略することがある。


"when"や"if"など、時や条件を表す接続詞の後では、主節と主語が同じで、be動詞が続く場合は、なら、"when"や"if"の後の主語と"be動詞"を省略することが多いです。


It won't smudge when (it is) colored over.


"when"の後の"colored"は過去形ではなく、過去分詞形で、"it is"が省略されています。


I heard the news while (I was) doing my homework.  
宿題をしているときにその知らせを聞いた。


のように。


Englishラボのらぼでした。