らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

89. 教えてよ、やれるから。

Scenario:
職員室に自動で紙を折ってくれる機械が来た。今までは、手作業だったので、随分時間がかかったが、これを使うとセットするだけで、きれいな2つ折りができる。しかしどう使うのか分からない。「あ、ボクが後からやっときますから。」って若い同僚が言ってくれたけど・・・。


「教えてくれたら、できるから。」


"I'll learn."


【ポイント1】"learn"と"study"を使い分けよう。


日本語では、「勉強になります!」とか「勉強させていただきました。」とか言うことがありますが、これらは"study"ではなく、"learn"です。
"I learned a lot."でどちらも済みます。
日本語では、「学ぶ」も「勉強する」もなんとなく使っているときがありますが、英語では使い分けましょう。


"learn"
 to gain knowledge of a subject or skill, by experience, by studying it, or by being taught  
経験や勉強したり教えてもらったりして、学科や技術の知識をえること


"learn"の中に"by being taught"(教えてもらって)というニュアンスがはいっているので、上のように"I'll learn."だけで「教えてくれれば」の部分は入れなくて済みます。(^_^)


I learned a tough lesson. 辛かったけど色々学んだ。
I learned a lot from my father.  母からたくさんのことを学んだ。


といったように使うとステキです。


"study"
to learn about a subject at school, university etc
学校や大学などで学科を学ぶこと


「基本的に"study"は学校で学ぶこと、"learn"は"study"は学科以外のものも含んで広い知識をえること」と理解しておけばいいでしょう。定義はどちらもロングマンからです


「頭がいい」だけじゃなく、「ちょっと言ったらすぐ分かる」とか、「物覚えが言い」というときにも、"a fast leaner"という言い方ができます。


He's a fast learner.   彼はちょっと言ったらすぐ理解する。


Englishラボのらぼです。
Englishラボで英語表現の収集をしています。
English ラボ |Englishラボと仲間達 |オンライン英語研究会|参加費無料