らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

915. 俺が代わるよ。

Scenario: ジムでインストラクターをしている。レッスンの途中で、急に腰痛になってしまって動けなくなってしまった。同僚がこう言ってくれたので助かった。


「俺が代わるよ。」



"I'll take over."



【ポイント】"take over"の意味と日本語表現。



日本語の「かわる」は「変」、「換」、「替」、「代」という漢字が使われ、状況によって使い分けていますが、今日の「代わる」は、「急な事情で、続けることができなかった人の責任を受け継ぐ」という意味です。その時に使うのが、"take over"です。自動詞(目的語なし)としてでも、他動詞(目的語あり)としてでも使えます。


"take over"を使った「代わる」ニュアンスと様々な日本語表現になる例をあげます。



I'll take over from here. 
ここからは私が引き受けます。


The company was taken over by Sony in 1989.
その会社は1989年にソニーの傘下に入った


I took the business over from my father.
父の会社を継いだ


A revolutionary government took over, featuring a reorganized council.
革新的な政府に代わってから、議会改革が重点に置かれている。


I'm sure Dan can take over from you.
ダンが君の後任になれると思う。


The new manager took over in July.
7月に店長が代わった


Do you think you'd be able to take over me when I'm gone?
私がいなくなったらあなた私の代わりにやれると思う?



明日は、「ワインのことよく知らないんだろ?」です。"know"を使わないで表現します。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。