らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

937. さあ、食べるぞー!!

Scenario: 近所にアイスクリームの専門店が出来た。連日行列ができるほどの盛況だ。インスタ映えするアイスクリームばかりだと評判になって、テレビの取材が来ていた。簡単なお店の紹介をしたあと、2人のレポーターがこういって店内に入っていった。


「さあ、食べよ-!」



"Let's dive in!"



【ポイント】「ダイブ」するには、「やる気」が必要。



"dive"するとは、これですね。



またはこれ。
日本語で言う「スキューバダイビングする」も"dive"という動詞ひとつで表せます。”scuba"というのは、潜水用の呼吸装置のことです。




The first time you dive on a coral reef is an experience you will never forget.
初めてサンゴ礁で潜ったことは決して忘れられない経験だ。


I'm looking forward to scuba diving. 
スキューバダイビングをするのが楽しみだ。


今日のフレーズの、"dive in"は句動詞で、"start doing something"(何かを始める)という基本的な意味に次のような様々な副詞がつきます。


enthusiastically    熱心に
energetically  元気一杯に
eagerly     熱望して
without stopping to think  考えるために立ち止まらないで


などです。


口語では「食べる」ということについてよく使われます。
マクミランには次のような定義も載っています。


to start eating in a very enthusiastic way
勢いよく食べ始めること


というわけで、今日のフレーズの、


"Let's dive in!"


を「さあ、食べるぞ!」


としたわけです。。。目的語は置かないで、自動詞として使います。


You Tuberは動画を始める前に、この表現を使うことがあるようですね。その場合は、「さあ、始めよう!」ですね。



明日は、電話をかけても相手が出ないときに言う、「さっぱりつかまらないんです。」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。