1028. 肌がチクチクする。
Scenario : 今日は夏の間に伸びきった庭の枝の剪定をした。すると、突然手にチクッとした痛みが走った。一瞬だったので気にせず作業を進めたのだが、痛みが激しくなり、手袋を外してみると赤く腫れている。何かに刺されたようだが、何に刺されたのか分からず、とりあえず医者に行ってこう言った。
「肌がチクチクするんです。」
"My skin tingles."
【ポイント】日本語の「オノマトペ」を英語で表現
「オノマトペ」というのは、「パラパラ」や「ドキドキ」など、日本語では日常的に使っている擬音語や擬声語、擬態語のことです。日本語では数限りなくありますね。特に医者に痛みの具合を伝えるときに、「ズキズキ」なのか「チクチク」なのか、「ヒリヒリ」なのかで大まかな状態を伝えることができます。
英語では、その「オノマトペ」を単語で表すことになります。
今日のブログでは、感覚に関する単語で日本語で「オノマトペ」で表現できるものを5通り選んでみました。説明と例はロングマンを参照しています。
① tingle (動詞)
if a part of your body tingles, you feel a slight stinging feeling, especially on your skin
身体の部分が"tingle"するというのは、ちょっと針で刺したような感覚のことで、特に肌に対して使う。
My body tingled all over and I had a terrible headache.
体中がチクチク(ピリピリ)してひどい頭痛がする。
② smooth (形容詞)
a smooth surface has no rough parts, lumps, or holes, especially in a way that is pleasant and attractive to touch
"smooth”な表面というのは、ザラザラした部分やでこぼこ、穴がなく、特に心地よく触りたくなるような感じのことである
Her skin felt smooth and cool.
彼女の肌はすべすべ(つるつる)でひんやりしていた。
③ rough (形容詞)
having an uneven surface
凸凹している(状態) "smooth"の反対語
Her hands were rough from hard work.
彼の手は仕事でざらざら(ゴツゴツ)していた。
⓸ fluffy (形容詞)
very light and soft to touch
とても軽くて触ると柔らかい
fluffy towels
フワフワのタオル
Cream the butter and sugar until the mixture is light and fluffy.
バターと砂糖を混ぜて軽くてフワフワするまでクリーム状にしてください。
⑤ sticky (形容詞)
made of or covered with a substance that sticks to surfaces
表面にくっつく物質で作られている、あるいは覆われている(状態)
There’s some sticky stuff in your hair.
髪にべたべたした(ねばねばした)ものがくっついてるよ。
"chewy"という単語も載せようと思ったのですが、ピッタリの日本語表現がなくてやめました。
"chewy"のロングマンの説明は、次のようになります。
food that is chewy has to be chewed a lot before it is soft enough to swallow
"chewy"な食べ物というのは、飲み込むのに十分柔らかくするために十分噛まなければなければならない食べ物のことである
例
I find that Napoli is slightly chewy but delicious.
ナポリ(ピザ)はちょっと噛み切りにくいけど美味しいよ。
Steak becomes tough and chewy when it is cooked too long.
長く火を通しすぎるとステーキが固くて噛み切りにくくなるよ。
ここで質問です!
日本語では、よく「そとはパリパリ、中はモチモチ」って言いますね。
「パリパリ」は、"crispy"がいいと思いますが、「中はモチモチ」ってみなさんなら何て表現しますか?そもそも「もちもち」ってどういう状態?この英語表現はどう?っていう意見があったらコメント欄で送ってね。
明日は、「お料理はアンの店に頼んだわ。」です。
読んでね。
Englishラボのらぼでした。
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