らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1033. お言葉ですが・・・。

Scenario: 会社の部長をしている友人は70代で、最近の若い社員の態度に嘆いていた。昔と働き方や人生設計に対する考え方が変わってきたのだろう。こちらが注意したことに対してよくこう言われるという。


「お言葉ですが・・・」



"In my defense...."



【ポイント】「ディフェンス」を日常会話で使う。


"defence"はイギリス英語。アメリカでは"defense"と書きます。
「ディフェンス」と聞くと、何を思い浮かべます?
バスケットボールの「ディフェンス」?
自衛隊の「Self Defense Forces」?
動詞の「ディフェンド」(defend)の名詞形?


今日のフレーズの"defense"は、相手に批難されたときの「言い訳」といったニュアンスがある使い方です。自分自身に対する批難、あるいは自分以外の人に対する批難に対しても使えます。人以外にも使えます。


様々な日本語表現になる使い方をロングマンの例で見ます。(一部簡略化しています。)


Several people spoke in my defense.
何人かの人が私が困らないように話してくれた。


He has been fierce in defense of the present system.
彼は今のシステムを守ろうと必死だ。


He immediately sprang to her defense, saying she was innocent.
彼は、彼女は何も悪くないと言って、彼女が責められないようにいきり立った。


Jean wrote a letter to the paper in Angela’s defense.
ジーンはアンジェラを助けようと新聞社に手紙を書いた。


Evelyn came to Wilson’s defense.
イヴリンはウィルソンの弁護のためにやって来た。


He acted in self defense.
彼は自己弁護的に振舞った。



ここで問題です!


今日のフレーズは、「お言葉ですが・・・」という表現にしてみましたが、


夫婦、もしくは付き合っている人との会話として、


"In my defence, ____________."の空欄を英語で入れ、日本語も付けてみてください。


(なるべく、具体的な内容にすると面白いかも。。。)


作れたらコメント欄で送ってね。これができると夫婦間や付き合っている人との間で英語で口論できますね。。。(^_^)


明日は、「彼が口利きしてくれるって。」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。