らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

1102. お前に言われたくないね。

Scenario:  来年高校3年生になる。学校では進路について決めるように言われている。自分は成績も悪く、受験勉強もしたくないので、就職しようと考えているのだが、同じように成績が振るわない友人に、大学行く意味を聞かされ、こう言った。


「お前に言われたくないね。」




"Don't lecture me."



【ポイント】動詞で使える「レクチャー」の意味。


「レクチャー」というと、「講義」という名詞で使うことが多いと思いますが、動詞もあります。
「講義をする」という意味の他に、次のような意味で使うことが多いです。(定義と例はロングマンより)


to talk angrily or seriously to someone in order to criticize or warn them, in a way that they think is unfair or unnecessary
怒ったり真剣な感じで、非難したり警告を与えたりすることで、そのやり方を相手は不公平だとか不必要だとか思っている


今日のフレーズを「あんたに言われたくないね。」にしましたが、このごろよく聞く、「上から目線で言うなよ。」もいいかもしれません。相手が親なら、


「お説教はやめて。」という表現になるかな。


ロングマンから"lecture"の使用例をいくつか挙げます。


I wish you’d stop lecturing me!
上から目線で言わないで欲しいわ。


She's always lecturing me on bad manners.
彼女にいつもマナーが悪いと注意されてばかりいる。

I didn't mean to lecture you.

君に説教するつもりはなかったんだ。



明日は、「いつ来てもいいように、とっといたわ。」です。
読んでね。


Englishラボのらぼでした。